【新人看護師必見!】先輩に怒られるポイントと対策3選

皆さんこんにちは!新人看護師の皆さんは少しずつ仕事に慣れてきたでしょうか?任される仕事量も増えて、先輩に怒られることもまだまだ多いのではないでしょうか?

今回は、新人さんが先輩に怒られてしまうときの行動パターンをまとめてみました。

理不尽に怒られてしまう場合はどうしようもありませんが、理由があって怒られてしまう場合のパターンを知っておき、避けられるようになればバッチリですね!

目次

どんなときに怒られる?

私は現在4年目看護師であり、異動も経験したため新人の頃の気持ちも思い出しながら、指導もおこなう立場になりました。新人時代にはたくさん怒られてきました・・・

実際に、どんなときに怒られるのか、今回は私の体験談なども交えながら3つ紹介します。

状況説明だけでアセスメントができていない

新人時代によく怒られたパターンのひとつです。

患者さんの血圧を測ってみたら異常に高い値で、あわてて先輩に報告したら、「それで?」と一蹴されました。「そんな報告だけなら要らない。それでどうアセスメントするのか、どう対応したいのか教えてほしい」とのことでした。

最初は不十分なアセスメントや的外れなアセスメントをして、結局先輩に怒られてしまうかもしれませんが、最初から先輩の最適解に頼るのではなく、自分でもじっくりと考えてみることが、後々の自分の力になっていきます!おそれずチャレンジしてみてほしいところです。

業務の抜けが多い

入院の処理やカルテ作業も、3回ぐらい教えてもらったら自分で完結させていかなければなりません。しかし、実際のところ新人さんは不慣れな仕事や、先輩のスピード感についていくだけでも必死です。

そしてこのスピード感の中、大量の業務の中、いざ実際に自分で作業をおこなってみると、やり忘れの作業が出てきて、怒られます。

こちらは、怒られて妥当とは言え、新人さんからしたら仕事で必死(汗)と嘆きたくなる案件ですね。

この「抜け」を減らすためには、先輩がサポートしてくれているうちにチェックリストを作成してしまいましょう。これでミスや抜けが激減するはずです。

チェックリストについては、下記事の業務の項でも少し触れていますので、こちらも併せて読んでいただければ幸いです。

先走って行動してしまう

先輩に気を利かせて、先に点滴を繋いできたりバイタルサインを測ってきたら怒られた、ということはないでしょうか?

こちらの問題点は、2つあります。

  • 新人が今何をしているのか把握できない
  • 間違った判断をしてしまうことがある

まず、先輩看護師はある程度新人の動きを把握しながら、それに合わせて動いている場合があります。なので、いきなり所在不明になると、出棟に行ったのか、何かの手技で手間取っているのか、見当がつかなくなります。

2つ目についてです。例えば点滴ですが、検査やリハビリがあるから、先輩があえて繋がずに置いていたものを、新人さんの判断で繋いでしまうと言ったケースですね。良かれでやったことが、かえって二度手間になってしまったり患者さんの不利益になってしまうこともあり得ます。

全体的な判断力が不十分な時期は、先輩に一声かけてから動いたほうが賢明でしょう。

まとめ

新人時代は、未熟さゆえに怒られてしまうポイントが多いのが実際です。

わからないところを聞いてみたら怒られた・・なんて理不尽なこともあるけれど、適当にやって患者さんに迷惑をかけてしまうよりはマシですね。

また、自分が実際に疑問に思って聞いたことは、その1回で定着できるはずです。

できることが増えれば、怒られる機会も徐々に減っていきます!今は我慢の時期かもしれませんが、乗り越えていきましょう!

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